「国民生活センター報道資料」その2

前回に続き『国民生活センター報道資料』を読んだ感想です。

国民生活センターに2013年から2018年末までの約5年間で409件の危害を生じたと言う相談が寄せられたそうです。その5年間の中で、理由はわかりませんが相談数は2016年をピークにその後は減少傾向です。それから、やはりというかインプラント治療の年代別では50歳以上が50%を占め、この傾向は以前と変わらないそうです。金額は100万円から500万円が圧倒的に多く、これは50歳以上の方の多くが多数歯のインプラントをされたからと考えられます。身体症状は『痛み』と『インプラントのぐらつき・脱落・要撤去』がトップ2です。身体的症状が生じた期間は50%が1年以上、うち70%が術中・又は手術直後を含めて1週間未満に生じたとのことです。

相談事例を読んでみますと、いきなりインプラントと言った方が良いかもしれませんが、直ぐにインプラントをされた、出血が止まらない、インプラントが抜けた、痛みが止まらないなどなど、進め方に問題があったり身体的症状があるものも多くありました。

このような情報からの個人的な意見で恐縮ですが、大切なのは自分がこうしたところに苦情を寄せる必要がないように事前に対策を立てることしかなさそうです。それは我が身は自分で守るということに他なりません。多くに宣伝や広告に惑わされないようにするためには、自分自身で知見を広げるようにしなくてはなりません。繰り返しになりますが、インプラント治療は推計で年間33万例行われている安全で確実な外科手術です。私達患者は安心してこの治療を受けることができる施設を探し、その上にセカンドオピニオンをとることによりその診断と治療計画の確実性を確認する事が最善の方法であると考えています。

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