「NHKニュース:インプラント」

今週NHKで、歯科インプラントの国民生活センターのアンケート調査の報道がされていました。それをNHKのネットで読むと、治療経験者500人のアンケート調査の結果、事前説明が4人に1人されていない、全身の状態を確認されないまま手術した人は19%、つまり5人に1人あったそうです。中には、上顎に埋入したインプラント体が鼻に達した事故もあったとの報告です。

確か2011年末から2012年にかけて同様な報道がなされており、どれくらいの改善があったのか不明ですが、あれから6年は経過しており、こうした事例がまだ現存している事は大変残念な事です。

患者様の既往歴調査、CTによる診断、治療計画の患者様への説明、治療後のメインテナンスなどなど、どれひとつとしてインプラント治療に欠かせないものです。これらの事の内どれか、もしくは全て、を怠っているために改善がされていないようです。

一方、インプラント治療施設が増加傾向にあるために、インプラント治療そのものに対しての総合的なトレーニングや教育が十分でないからかもしれません。行政や学会による抜本的な対策を講じるようなことも考えておられると思いますが、十分では無かったようです。

いずれにしても我々患者側は、自分の知見を向上させ、適切な施設を探す事が取るべき対策であります。

この報道は3月14日に国民生活センターの報道発表資料によるところでありますので、こちらの方も読んでみたいと思います。

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