「歯が抜けそう」

『歯が抜けそう』という話から定期健診が大事という話です。

先日、東京からかなり離れた歯科クリニックに用事があり行ってきました。たまたま夕方で最後の患者様が終わろうとしているところに急患で歯が痛いと患者様が一人お見えになりました。

当然ながら目視だけではわからないので、まずレントゲン写真を取られたようです。すると、痛いと言われている箇所では歯周病がかなり進行しており、反対側の歯も同様な様子だったそうです。

参考のために今後の治療方法を聞きますと、歯がほとんど抜けそうな状態であるので多分歯を抜いてインプラントか部分入れ歯かブリッジになるだろうとの事でした。さて、偶然このような場面に遭遇した私の感想ですが、そこまで進行する前に診察に来ていればみすみす歯を抜くという選択をしなくても良かったのになということでした。残念ながらこの地域には、かなり痛くならないと歯医者さんに来ないらしく、そのためにこうした患者様が多いとの事でした。東京近辺ではあまりこうした話を聞いたことが無いので、歯の健康に対しての考え方に地方差があるように感じました。より多くの方が毎年、健康診断とともに歯の検診も受ければこうしたことが防げると思います。社会システムとしてこうした検診を推進する事が出来れば、病気も減少しますし年間1兆円ずつ増加する医療費も削減できると思います。皆さんも毎年『歯の定期検診』を受け、家族やお知り合いにも薦めてください。歯の検診は保険でも可能だと思います。

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