「インプラント本数」

今回は、最近ちょっと気になっておりました『インプラント本数』のお話です。先日、「インプラントはどれくらいの本数が適切か?」という懸念事項について何人かの先生にお聞きしました。

具体的には「全く歯のない方、つまりインプラントをしなければ総入れ歯が必要な患者様には何本のインプラントが必要か?」と言う問いです。

歯は上下で32本ありますので16本の歯に対して適切なインプラント本数をお尋ねしました。その回答は、当然と言えば当然なのですが、先生によって違いました。3本で良いと言う先生、4本と言う先生、6本だと言う先生、そして歯の数だけ必要と言う先生と考え方は様々でした。もちろん、患者様のお口の中の状態から個々に適切な本数を考えるのですが、「基本的に何本位必要か?」というご意見は多様です。

先生方は、主にご自身の鍛錬からくる経験値と多くの研究論文などの知識に基づいて診断されます。また、インプラント本数が多くなりますと、それだけ手術費用も高価になりますので患者様側の経済状況も考慮する必要があるでしょう。その為、どの考え方が適切かと言うのは一概に言えないように思います。

しかし、先生によって基本的な考え方が違うという事を私共患者は認識し、セカンドオピニオンを取る事がとても大切です。そうすることで、自分がしてもらいたい治療を良く考え、経済状況も考慮に入れて最終的に自分でクリニックを選択することが出来ます。

セカンドオピニオンを取るときの注意点ですが、最初にかかった先生にはセカンドオピニオンを取る事を率直にお話しし、セカンドオピニオンの先生にはセカンドオピニオンである事と治療している施設名をお話しする方が良いと思います。最近は、他の施設で診断をしてもらう事や情報を得るのは普通の事になっていますので、反対する先生はおられないと思います。

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