今回は「口腔ケア」の情報です。

またまた、厚生労働省の調査『平成 23 年国民健康・栄養調査報告』にある歯科健康診査や専門家による口腔ケアの受診頻度(性・年齢階級別) を見て思った事があります。

この調査の中にで『あなたはこの1年間に,歯の健康づくりのために歯科健康診査や専門家による口腔ケア(歯面の清掃,歯石の除去,入れ歯の調整など)を、どのくらいの頻度で受けましたか。』(虫歯の治療も含む)という質問がありました。7,048人の回答者で22%が半年に1回、27%が1年に1回、51%が1回も受けていない、という結果でした。

歯の疾患は糖尿病や心臓病などの原因になることもあると言われて久しいですが、なんと半数の人が1年に1回も口腔ケアを受けていないという調査結果が出たのです。会社の1年検診はもちろんのこと、市町村においては高齢者の方への健康診断が年に1回は実施されています。しかしながら、実際、口腔ケアの年間検診を受けている人がとても少ない事が良くわかりました。

近年、日本は予防歯科に力を入れつつあります。そして、それを受けて歯科医の先生方も『予防』は非常に大事であることを一般の人々に啓蒙していらっしゃいます。これは巷で宣伝されているような口腔ケアではなく、専門家によるお口の中の診断とプロによる歯の清掃です。当然ながら、清潔にしてもらった後、自宅内外でどのようにケアをすれば良いかも教えてもらえます。方法としては歯ブラシの使用方法はもちろんのこと、糸ようじや歯の間の隙間に使う小さなブラシ、それから洗口液の使用なども含まれています。

病気の予防という面からも大変重要なことなので、是非定期的に検診に行かれることをお勧めします。

ページトップ