「ペリインプランタイティス」のお話しです。

これは「インプラント周囲炎」と言う新しい病気です。インプラントをした患者様にしか起こりません。言い換えればインプラントと言う新しい治療が始まった事により新しく出てきた病気です。

インプラントと骨の間に菌が入り、それが原因で骨が無くなるのです。諸外国での発生率は10ー20%ぐらいではないかと言われています。これはインプラントを保険で治療できる国も含まれているので、保険治療でない日本のこうした統計は今後の臨床データの蓄積から出てくることを期待しています。

「インプラント周囲炎」の原因は、主としてインプラント治療前の歯周病の治療と治療後の管理によるようです。まだ確立された治療方法は無いように思います。予防の為にはインプラント治療後のクリニックでの定期的な検診を怠ってはいけません。
もし、クリニックでこのインプラント周囲炎が発見された場合は、それ以上進行しないように専門的な治療をしてもらう事しか無いようです。いずれにしても進行しますとインプラントの上にのっている人工歯の撤去、もっとひどくなりますとインプラントの撤去、その入れ替えとなります。

それらの治療は保険適用外となり、費用もかかりますので定期検診と自宅でのケアを欠かさないようにして下さい。

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